北大生協自転車ポール撤去事件
北大生協自転車ポール撤去事件(ほくだいせいきょうじてんしゃポールてっきょじけん)は北大生協会館店横の通用口に設置されている通行制限用のポールが何者かに撤去された事件。
概要編集
2019年6月中旬ごろ、北大生協会館店の近くの通用口にある金属製ポールの根本が緩み、ぐらついている状況があった。その後、何者かによってポールが抜かれ、道の脇に退けられている状態が発生した。
退けられたポールは直ちに職員[1]によって戻されたようだが、すぐにまた抜かれて退かされる、という状況が何度か続いた。
これを受けて職員によりポールがトラロープでくくりつけられ、抜けなくなるような状態となった。
しかし結局何者かによってポールが持ち去られてしまい、通行制限のポールがない状態となった。
最終的にはポールは復活しないまま、三角コーンとトラロープによって自転車用の誘導路が作られることとなった。
通行制限の必要性編集
そもそも何者かによってポールが抜かれた理由としては、おそらく自転車通行の邪魔だと感じたためだと想像される。実際のところ、通行制限のポールが鬱陶しいと思っていた北大生は多いことだろう。
しかしあの通行制限のポールの設置目的は安全確保のために自転車を減速させることであるため、通りにくいのは至極当然の話である。
もしあのような通行制限がなければほとんどの自転車が減速せずに通過し、歩道にいる歩行者と接触事故を起こすことは容易に想像できる。
関連項目編集
脚注編集
- ↑ ここで「職員」と書いたが、大学職員か生協職員なのかははっきりしない。