北大生協アイヌ料理フェア事件
北大生協アイヌ料理フェア事件(ほくだいせいきょうあいぬしょうりふぇあじけん)は北大生協が開催したアイヌ料理フェアに元道議の自称ジャーナリストが噛み付いた事件。
概要[編集]
2023年7月3日から1週間、北大生協の各学食にて「アイヌ料理フェア」を開催することが、北大及び北大生協の公式ホームページで発表された。北大構成員がアイヌ文化に触れることを目的としており、メニューにはアイヌ・先住民研究センターの教授ら北大内外のアイヌ関係者が監修したものだった。
これを受けて元道議の自称ジャーナリスト(以下、元道議と呼称)がメニューに噛み付き、アイヌ民族のレシピを再現していないことに関しTwitter上で「アイヌ文化の捏造」と主張した。北大アイヌ人骨事件の北大当局の対応への不満などで北大のアイヌ政策に反発する界隈もこれに同調した。
その後元道議は彼の主張に異論を唱える北大生叩きを始め、炎上事案となった。
今回のアイヌ料理フェアの開催に際しては、北海道アイヌ協会などのアイヌ関連団体は特に反対の意を表してしない。
北大生協は元道議のいちゃもんに屈することなく、アイヌ料理フェアを継続中である。尚、元道議が「単なる鮭イクラ丼」と評したチタタㇷ゚風チポロ丼は人気メニューとなり、最終日以前に終了の見通しとなった。
北大生の反応[編集]
メニューを食べた北大生のほぼ全員が「美味しかった」等の好意的な感想を示し、元道議側に賛同する北大生は皆無に近かった。