全学教育科目
全学教育科目(ぜんがくきょういくかもく)とは、1年生を主に対象として開講される講義群の名称である。
概要[編集]
教養科目、文系/理系基礎科目に分類され、入試形態に関わらず1年生は総合教育部においてこれらの科目を履修することになる。一部の科目については2年次以降も履修可能である。
2年次への進級要件の一つとして32単位以上の修得が必要になる。また全ての学部で卒業要件として一定数の単位修得が求められる。
卒業要件の数>進級要件の数なので実際には40~46単位の修得が求められる。 1年次でこの数を取ることは可能であるが、できなかった場合は進級後も教養棟に通わざるを得なくなる。その場合俗に「教養棟通い」などと言われる。
2年次以降は学部の講義もあり履修するとなるとかなりのハードスケジュールになるので可能な限り1年次に卒業要件まで取るのがベターである(これは時間的な問題もそうだが、学部棟から教養棟に移動するのが大変という側面もある。特に文系の場合学部の所在地が北9~10条に集中しているのでなお大変である。なお教養棟は北17条にある)。
分類[編集]
- 教養科目
- 文字通り。2年次以降でも必須になる問題解決能力、発信力、英語などの外国語を筆頭に、他の科目を学ぶために必要な基礎的なリテラシーなどを学ぶ。また一般教育として専門分野の一端を学ぶ。導入科目、一般教育演習、総合科目、主題別科目、外国語科目、外国語演習、共通科目が該当する。
- 文系基礎科目
- 文系分野に進むにあたって必要な知識を学ぶらしい。詳細は文系の人にどうぞ。
- 理系基礎科目
- 理系分野に進むにあたって必要となる数学、理科を学ぶ。また理科においては実験も行う。一部文系向けに開かれているものもるが、基本的に理系の人or理転したい人が受講する。