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共通テストパック

提供: 北大Wiki
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共通テストパック(きょうつうテストパック)は、大学入学共通テスト対策の全教科入り対策問題集である。令和元年以前はセンターパックと称されていた。

概要[編集]

現在は河合塾、駿台、Z会が市販の共通テストパックを出版している。包装の色によって桃パック、青パック、緑パックの呼称で呼ばれている。

この他、学校専用教材の共通テストパックもあり、高校でやらされる所もある。かつては代ゼミ、旺文社もセンターパックを出していた。

以下の記述はセンターパック時代のものも含む。

桃パック[編集]

河合塾による。正式名称は「共通テスト対策問題パック」。センター試験の傾向や難易度に最も近いという評判である。

北大受験で使える科目のうち英語以外の外国語と「簿記・会計」は収録されていない(青パック、緑パックも同様)。しかし「物理基礎」や「地学」といったマイナー科目は収録されている。

青パック[編集]

駿台による。正式名称は「共通テスト実戦パッケージ問題」。センター試験よりも難易度は高いが、難しい問題を解く高地トレーニングにより本試験が難化しても動じない自信が付けられる意見もある。

理系向けの「地学」は収録されていない。

緑パック[編集]

Z会による。正式名称は「共通テスト予想問題パック」。センター試験よりも若干難しめに作られている。Z会出版の本を売っている書店が限られているのがネックである。

文系向けの「物理基礎」は収録されていない。



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