「英語民間試験の活用」の版間の差分
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2024年5月24日 (金) 17:27時点における最新版
英語民間試験の活用(えいごみんかんしけんのかつよう)では大学入学共通テストや個別入試におけるTOEIC、TOEFLなどの民間試験を利用することに関することについて記述する。
2021年度入試[編集]
文部科学省が、2020年度より実施される大学入学共通テストで導入される英語の民間検定試験について国立大全82校の活用予定を公表。79校が何らかの形で活用するとしている一方で、北大、東北大、京都工芸繊維大の3校は全学部で活用しないとしていることが明らかになった。参照:https://this.kiji.is/506983284706657377 https://archive.is/juxJ9 (記事のアーカイブ)
令和元年11月、萩生田文部科学大臣は、英語民間試験を延期することを表明した。北大はもともと英語民間試験を2021年度に限り活用しない方針であり、北大への影響はない。
大学入学共通テストでは、英語のリーディング:リスニングの配点比は「1:1」となる。全国的にリーディングに比重を置く大学が多い中、リスニング重視の北大は少数派である。
2022年度入試[編集]
2021年度の「英語民間試験を全く利用しない」から一転、2022年度入試は英語認定試験の評価がCEFRレベルB2の場合は5点、C1、C2の場合は20点を大学入学共通テスト「外国語(英語)」の得点に加算するという加算方式で英語民間試験を活用することが公表された。
しかし、英語民間試験の延期により上記の公表内容は撤回され、2022年度以降も北大では民間試験の活用を行わないこととなった。
2025年度以降入試[編集]
一般選抜では民間試験の活用を行わない。しかし、フロンティア入試理学部物理学科にて、2025年度入試は英語民間試験でのCEFR B1以上の成績で面接の英語を免除する。2026年度入試は英語民間試験でのCEFR B1以上の成績を出願要件とする。