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2020年11月11日 (水) 23:20時点における版
概要[編集]
英語は必修科目として英語I~IVの4単位分取得する必要がある。 前期は「英語I」「英語II」、後期は「英語III」「英語IV」があり、理屈上の出席日数は15×4(=60)コマ分。
前期は必修。後期は選択必修の形式をとっている。前期は担当教官は選べないが、後期は抽選こそあるものの自分の好きなタイプの授業は狙える。
他に選択科目の「英語演習」が開講されている。学部によっては英語演習の単位取得が卒業要件となっている。
英語I[編集]
プレゼン能力を重点的に鍛える。 担当教官によって授業の進め方に差はあるが、中間および期末試験、さらには口頭発表が課せられる。
文章構成のノウハウ、実際にネイティブと対話するうえで大切なイントネーションなど、(理系だととくに)受験英語ではあまり教わらない内容が多い。
英語II[編集]
コンピュータ教材をメインにした講義。実際に動画を見ながら誰かの対話を見て学んだり、選択形式の問題に答えたり、実際に自分が文章データやら肉声による音声データを提出したりできる。
評価は学年一括に行われる中間テスト(TOEFL-iBT)、Web上の問題を見ながら解く期末テスト、Web上に出題される課題の履修状況から判断される。すべての課題の提出義務こそないものの、指定された課題を提出せずに授業終了を迎えると即刻不可になるような情報学Ⅰのようなところがあるので注意。
担当教官に質問したり成績のつけ方等は確認しやすいというメリットがある一方で、エルムスにログインできればほぼ自宅での履修も可能。テストがある日や重要な説明がある日以外は全部休むことも一応認められている。
年度ごとに変動があり、初回のガイダンスで説明される可能性が高いので、ガイダンスへの出席忘れにもご注意。
英語III、英語IV[編集]
シラバスを読みながら、どんな先生のどんな感じの授業をを受けたいかを大まかに決定して選べる。既に移行点が安牌だと思うなら、苦手なものを克服するための講義を受けてもよし、もっと成績を上げたいと思うなら得意分野に逃げるもよし。
授業内容は事実上文章を読んで翻訳するだけだったり、ネット教材をつかえたり、リスニング重点だったり、英語でパーティのように話し合ったり本当に千差万別。
シラバスをロクに読まずに後悔する人は毎年いる。
英語演習[編集]
初級、中級、上級の習熟度別に開講されている。英語III、英語IVと同様に授業内容は千差万別で、受ける授業はある程度選べる。ただし、英語IIの中間テストのTOEFL-iBTの点数が高い人は初級を受講できない。
英語I~IVの担当教員はメディア・コミュニケーション研究院の先生が大半を占めるが、英語演習は文系理系問わずあらゆる学部の先生が担当されている。学部から来ている先生の授業は、先生のご専門の内容の導入部分を英語で読むなど、知的好奇心を刺激するものが多い。
優秀認定[編集]
英語IIの中間テストにあたるTOEFL-iBTで一定の成績をおさめる、あるいは英検やそのほか英語能力検定にて既に何かしらの能力を示すことができれば、英語能力が高いとして英語III、英語IVおよび、英語演習の3つの授業は、受けずに「秀」として単位を取得できる制度がある。ただし自己申請制度を取っており、申請しないと単位は認められない。逆にいえば英語力を鍛えるためにあえて後期の授業をとってもいい。
優秀認定のスコアを得るため、1年生の中には5~6月に実施されるTOEIC L&Rを受験する者が多い。校友会エルムに入会している学生は、年に1回限りTOEICを無料受験できる支援制度がある。TOEICは対策本が充実しており、きちんと対策できれば優秀認定でAを取るに必要なスコア680点は比較的容易に取得可能である。ただし、A+に必要な880点を取るのは高校時代、浪人生時代英語が得意だった者でも難しい。