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== 概要 ==
 
== 概要 ==
文学部では人文科学と呼ばれる学問を中心に学ぶ。「文学部って何を勉強しているの?」と思う人は多いだろうが、人それぞれ専門とする学問や分野は違うため[[医学部]]や[[歯学部]]のように想像するのは難しい。しかしあえて言うならば「人間に関わること」「人間の精神や内部、あるいはそれによる産物」について学んでいる。歴史、言語、心理、地理、考古、文化、宗教など多岐にわたる。
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'''文系諸学のうち、法学・経済学・経営学・教育学を除いた領域――それが文学部の扱う分野である。'''
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'''学内有数の女性率を誇る。'''とはいえ、男女比はおおよそ1:1である。旧帝大を見ても名古屋大・東北大のような女子学生比率の高い文学部は存在するが、男女比がほぼ完璧な1:1となっているのは北大文学部のみである。入試難易度では遠く及ばない東京大や京都大に唯一対抗しうるのがこの美しい男女比である。
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令和の世にあってもなお、文学部を「文学を研究する学部」と素朴に理解する向きは少なくない。しかし実態としては、学生各自の専門領域は大きく分岐しており、同一の学部に属しながら、その対象と方法は著しく異なっている。したがって[[医学部]]や[[歯学部]]のような明確で単一的な像を結ぶことは極めて難しく、まして外部の者がその全体像を一望することはほとんど不可能に近いだろう。
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また大学院進学率も3割程度と、文系にしては高い。
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それでもあえて言葉を与えるならば、文学部とは「人間に関わること」を扱う場である。より正確には、人間の精神、その内奥、そしてそこから生み出される諸々の営みを対象とする。歴史、言語、心理、地理、考古、文化、宗教――それらはすべて、それぞれが異なる視座から人間という存在を照射している。
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以前は英語名が"Faculty of '''Letters'''"であったが、その後"Faculty of '''Humanities and Human Sciences'''"に変更されている。
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'''学内有数の女性率を誇っている。'''ただし、その実態は男女比おおよそ1:1という、均衡の取れた構成にある。名古屋大や東北大のように女子学生比率の高い文学部は存在するが、男女比がほぼ完全に拮抗している例は稀であり、この点において北大文学部は特異な位置を占める。
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入試難易度では遠く及ばない東京大・京都大両文学部に唯一対抗しうるのがこの美しい男女比である。
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また、'''大学院進学率はおおよそ三割'''に達しており、文系学部としては比較的高い水準にある。
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以前は英語名が"Faculty of '''Letters'''"であったが、その後"Faculty of '''Humanities and Human Sciences'''"に変更されている。つまりは人文科学。
    
== 組織・所属 ==
 
== 組織・所属 ==
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