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→その他
毎年、二段階選抜が行われる予定があることが学生募集要領に記載されているが、近年では二段階選抜は行われていない。
毎年、二段階選抜が行われる予定があることが学生募集要領に記載されているが、近年では二段階選抜は行われていない。
例年、若干名ながら総合入試にて追加合格者が発生する。
== 今後の変更点 ==
== 今後の変更点 ==
共通テストの「情報」は、2025年入試では経過措置のため受験は必須だが配点せず、同点者の合否判定のみで利用する。2026年入試では一転、100点満点で15点に圧縮して配点する。
共通テストの「情報」は、2025年入試では経過措置のため受験は必須だが配点せず、同点者の合否判定のみで利用する。2026年入試では一転、100点満点で15点に圧縮して配点する。
令和9年度入試から、数学においてこれまで長い間出題されてこなかった数Bの「確率分布と統計的な推測」が、新たに出題範囲に追加される。また、英語の代わりに英語以外の外国語([[ドイツ語]]、[[フランス語]]、[[中国語]])で二次試験を受ける事は同年度から不可となる。
== 話題となった出題内容 ==
== 話題となった出題内容 ==
2021年の英語の大問3は、リベラルアーツか実学かを受験生に問うた自由英作文問題であったが、これらは北大の4つの基本理念の「全人教育」と「実学の重視」に相当するもので、アドミッションポリシーを読み込んだ受験生には有利な出題であった。
2021年の英語の大問3は、リベラルアーツか実学かを受験生に問うた自由英作文問題であったが、これらは北大の4つの基本理念の「全人教育」と「実学の重視」に相当するもので、アドミッションポリシーを読み込んだ受験生には有利な出題であった。
2022年の理系数学の大問2ではベクトルと数列の融合問題が出題されたが、同年の東北大学の理系数学でも類題が出題された。北大と東北大の関係は、[[寳金清博|寳金]][[総長]]と大野英男・東北大総長が[[学閥|札幌南高校]]時代の同級生であることが前年度に報道され、直近で北大と東北大が連携協定を結んでいたという縁がある。本件に関し、駿台数学科の高瀬講師が[[ただよび]]の東北大入試解説動画内で触れていた。
2024年の英語の大問1は脳トレゲームの効果を論じる長文読解総合問題が出題されたが、アルツハイマー病は寳金総長の脳科学者や医師としての専門分野であり、課題文にあるような脳トレゲームの実験を行って学会発表した経験がある<ref> 高倉祐樹, 大槻美佳, 髙木諒, 寳金清博: 高齢者における
脳トレアプリの効果的な使用条件の検討~PROBE法で
の無作為化比較試験~. 41回日本認知症学会学術集会/
第37回日本老年精神医学会, 2022.</ref>。
2025年の英語の大問3では日本のインバウンド観光に関する英作文問題が出題されたが、[[観光学高等研究センター]]の研究テーマと同様のものであった。
2025年の英語の大問3では日本のインバウンド観光に関する英作文問題が出題されたが、[[観光学高等研究センター]]の研究テーマと同様のものであった。
2021~2023年度の入試では、コロナ禍のため在学生による道案内やサークルによる応援パフォーマンスができなかった。2022年の前期入試では、前日までに降った大雪で降り積もった雪山に、在学生が受験生への応援メッセージを多数書いて応援していた。主要サークルは、道案内ができない代わりに、[[試験会場への行き方]]の動画やTwitter上での受験生応援動画等での応援活動に軸足を移している。在校生による受験生応援活動の制限はコロナ明けの2024年度入試で解除され、道案内や応援パフォーマンスが復活した。2025年は、北大の公式Instagramアカウントにて、受験生応援動画のポストを開始した。
2021~2023年度の入試では、コロナ禍のため在学生による道案内やサークルによる応援パフォーマンスができなかった。2022年の前期入試では、前日までに降った大雪で降り積もった雪山に、在学生が受験生への応援メッセージを多数書いて応援していた。主要サークルは、道案内ができない代わりに、[[試験会場への行き方]]の動画やTwitter上での受験生応援動画等での応援活動に軸足を移している。在校生による受験生応援活動の制限はコロナ明けの2024年度入試で解除され、道案内や応援パフォーマンスが復活した。2025年は、北大の公式Instagramアカウントにて、受験生応援動画のポストを開始した。
2025年11月に施行された冠模試の一で、代々木ゼミナールによるSAPIX YOZEMI GROUP模試の「北大入試プレ」で出題した長文に、生成AIのチャッピーで作成した長文があり、SNS上にて議論となった。
例年、いずれかの科目で出題ミスが発生し、全員が正解となる措置が行われるのが恒例である。
例年、いずれかの科目で出題ミスが発生し、全員が正解となる措置が行われるのが恒例である。
