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2025年8月16日 (土) 23:20時点における版
福島学寮(ふくしまがくりょう)は、北海道大学の男子学生向けの学生寮。定員は20名。
概要[編集]
1932年に福島県出身者の北大生のために設立された「会津学寮」を前身とする。
所在地は、札幌市北区北26条西13丁目1番1号
現在は一般財団法人化しており、OBが無償で役員を務めるなど積極的に現寮生に協力している。
寮母を雇用しており、住み込みで食事の用意などを行う。また、恵迪寮等と同じく自治寮であり、寮生が寮の運営に関する一切を行うのが特徴である。なお、前述の法人化の経緯から税関係の処理のために弁護士事務所や行政事務所と契約している。
寮費[編集]
寮費は以下の5種類からなる。月5万円前後(夏季冬季で上下)。
①寮母給与
②積立費(火災保険等)
③消耗品購入費
④公共料金
⑤食費
沿革[編集]
昭和7年…「会津学寮」建設(当時は桑園の北8条)
昭和44年…「福島学寮」に名称変更
昭和53年…火災により会津学寮全焼
昭和55年…2代目福島学寮建設
平成24年…法人登記
平成31年…老朽化に伴い3代目福島学寮(現寮)建設
設備[編集]
・全部屋個室(各部屋に暖房とWi-Fi設置)
・キッチン、風呂洗面所、トイレ(1階と2階に2つずつ)等は共有
・令和7年にリビングおよび寮母個室にエアコン設置
リビングキッチン
1階部分はリビングと食堂・キッチンを兼ねる。冷蔵庫3台、その他電子レンジ、炊飯器、ガスコンロ 等の設備完備。調理器具や食器類も人数分用意。
風呂
シャワールーム2つと浴室を備える。浴室使用料は100円/回。
寮生の声[編集]
・壁が薄いのと立地以外は良い
・入学後に初めて21条以北に住む北大生の稀少性を知った
・立地的に獣医学部生にとっては良い物件だと思う。多分
・アークスには近い
・エアコンは生命維持装置
