「なつぞら」の版間の差分
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2020年11月12日 (木) 00:30時点における版
概要[編集]
『なつぞら』は、北大合格を目指す少女を描いたテレビドラマである。
NHK「連続テレビ小説」として記念すべき第100作目の作品であり、2019年(平成31年)4月1日から9月28日まで放送予定。
夕見子の合格発表[編集]
5月20日の放送は夕見子の合格発表をフィーチャーする回であった。
現在の北大の合格通知との相違点を以下に列挙する。
- 昭和31年当時はパソコンやワープロがないため、封筒の宛名は手書き、差出人名はゴム印を用いた。
- 合格通知の題名は「入学許可書」である。(現在は「合格通知書」)
- 縦書きである。(現在は横書き)
本話では郵便配達員がスキーを履いて郵便物を配達していたが、当時の北海道の積雪地では珍しい風景ではない。
また、夕見子が普通郵便で合格を知ったという設定については異なる意見もある。当時、遠方の学生が合格通知を郵便で受け取るには時間が掛かるため、所謂「電報屋」を利用する受験生が多かったと考えられる。(令和時代の現在は電報屋はほぼ壊滅し、平成時代の学生募集要項には北大は電報屋に関与しない旨が記載されていた事がある。)もっとも、夕見子は電報屋を利用しなかったのかもしれない。
夕見子はドラマの舞台である音問別町初の女子の北大合格者として、地元紙に掲載された。
入学後[編集]
夕見子の入学当初は普通の女子大生として学生生活を送っていたと思われていたが、その後学生運動に傾倒したり、駆け落ち上京したりした。
卒業後は、地元の農協に就職した。
北大祭出演[編集]
6月8日に行われる北大祭の有名人企画として、夕見子役を演じる女優の福地桃子が来学しトークショーに出演する事が、北大祭事務局及びNHK札幌放送局により5月20日の放送直後に発表された。
その他[編集]
オープニングテーマで流れるアニメは、エゾリス・キタキツネなど北大構内で会える生物や、ヒグマやエゾシカなど北海道を代表する生物がふんだんに登場する。
福地桃子の祖父は北大出身である。