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'''北大えるむ賞'''(ほくだいえるむしょう)は、毎年度末に行われる[[総長]]表彰のこと。
概要
課外活動や地域貢献で優れた学生や学生団体が表彰される。課外活動では概ね全国5位以上や道内1位の実績で授賞される。また、創立100周年など節目の年で授賞することがある。
特筆すべき受賞者
* 平成13年
:入学前に病を発症したが、入学後は病に耐えながらも授業皆出席を成し遂げた[[工学部]]1年生が受賞。
* 平成23年
:作家の水原涼が[[文学部]]在籍時、芥川賞にノミネートされたことが理由で受賞。
* 平成28年
:第26代日本さくらの女王に選出された[[歯学部]]3年生が受賞。
* 令和元年
:出版甲子園に出場した[[理学部・理学研究院・理学院|理学院]]修士1年生が受賞。当該院生は他に「もちもち物理スタンプ」を制作する等、幅広く活躍した。卒業後は「かきもち」名義で著述活動を行っている。
* 令和5年
:[[交響楽団]]が創立100年を迎え、記念演奏会を実施したのを機に受賞。全国大会に出場しない課外団体の受賞はレア。受賞理由とは直接関係ないが、2022年は[[北大祭]]の模擬店グランプリで総合2位になるなど、交響楽団の年だった。
問題点
一部の教員が学生の成果を自らの手柄とし、研究者一覧の経歴欄にえるむ賞受賞の旨を記載している者がいる。
過去に「日本さくらの女王」のミスコンで受賞した学生がいたが、ミスコンを理由とした受賞についてジェンダーの観点で疑問視されている。
関連項目
* [[エクセレント・ティーチャーズ]]:北大の教員表彰。
* [[合唱団]]:第1回受賞以降、常連受賞団体。
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[[Category:制度]]