北大祭

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概要[編集]

例年6月上旬に開催される大学祭。「北大祭」は楡陵祭・医学展・IFFなど複数の学部祭を総称したものを指す。近年は10の学部祭で構成されていたが、2019年の第61回北大祭は保健学科祭がなく、9つの学部祭が行われる予定である。運営は北大祭事務局が大学当局の力を借りることなく学生の力で行っている。

日程は例年6月の第1金曜日から数えて3日間開催となっており、年度によってはYOSAKOIソーラン祭りと重複する事がある。第58回までは4日間開催であった。また、現在は22:00まで夜間の活動が可能だが、かつてはオールナイト営業が行われていた。

北大祭のフィナーレを飾るのは、応援団主催による「一万人の都ぞ弥生」である。檄文披露の後、校歌「永遠の幸」、明治45年度恵迪寮歌「都ぞ弥生」をフルコーラス歌う。その後ストームが行われ、3日間の学祭の全日程が終了する。最終日の夜までに撤収が完了し、翌日からは平常授業に戻る。

楡陵祭[編集]

楡陵祭は総合教育部祭の位置付けで北大祭中最大規模の学部祭であり、1年生は全クラスがメインストリート上に模擬店を出す。

著名な模擬店[編集]

  • 広島県人会 広島風お好み焼きを出店。
  • 福岡県人会 博多・長浜ラーメンを出店。
  • パパス カーリングサークルによる出店。カーリングのメッカであるオホーツクの北見市常呂町のカフェで実際のメニューにある流氷ソーダを提供。
  • かえる屋さん カエルの丸焼きを提供。味は鶏ササミ肉、または白身魚の肉と形容される。
  • めんちかちゅ 法学部知財ゼミによる出店。模擬店グランプリ連覇記録を伸ばしている。
  • しんしあ メイド喫茶サークルによるメイド喫茶。ブーム期には整理券が配布される程の行列となった。2013年にサークル解散。

1年目クラス模擬店[編集]

入学式前のクラスオリエンテーションで選出した楡陵祭スタッフを中心に入学早々の短期間で模擬店出店の準備が行われる。

楡陵祭は多数の模擬店が乱立しているので宣伝が必要不可欠であり、1年目クラス模擬店の宣伝のため、殆どのクラスはTwitter上でクラス模擬店宣伝アカウントを開設し、模擬店の情報提供を行っている。匿名質問サービス「質問箱」を設置し質問に答えるクラスもある。

2018年度は1年目クラス模擬店約10店舗を対象としたスタンプラリー企画「1年生コラボ企画」が行われた。

楡陵祭マジック[編集]

以下の2つの意味で使われる。どちらの意味かは文脈に依る。

  • 奇術研究会による企画。教養棟にて手品(マジック)を披露。
  • 楡陵祭期間前後に、模擬店の準備を通して仲良くなった基礎クラスの男子と女子が交際を始めるさま。

ファイアトルネード[編集]

2018年楡陵祭で、基礎クラス1年生のトルネードポテトの模擬店でボヤが発生した。当該模擬店は出店停止の処分を受けた他、令和元年度以降防災基準の強化がなされる事になった。

ファイアトルネードによる令和元年度以降の模擬店への影響は以下の通りである。

  • 各模擬店にて「防災・衛生指導者」を新設。
  • 模擬店間の間隔を広く開ける。これによって、模擬店数は減少。
  • 全模擬店で消火器設置義務化。→その後撤回され、2店で1つの消火器設置となった。
  • 各出店団体が支払う分担金の値上げ。
  • 1年目クラスへのサポートとして「楡陵祭アドバイザー」を新設。(試行措置)
  • 落選団体の翌年度優先出店権廃止。(これまでは企画出店の抽選に落選した団体に翌年度の優先出店権が付与されていたが、模擬店数減少により抽選倍率が高くなり落選団体が多く見込まれるため)

仮装行列[編集]

北大祭の1週間前に開催されるプレ企画。北大生が思い思いの仮装を行い、キャンパス内から道庁赤レンガ、大通公園までのコースを練り歩き、北大に戻る。北大に戻ってから中央ローンでピクニックが行われるのが恒例である。

参加するのは殆どが1年目のクラスだが、天文同好会や鉄道研究会等のサークルでの参加もみられる。一昔前まではお金を掛けて大掛かりな仮装をする時期もあったが、現在はクラスTシャツに簡易なかぶりものでの参加が増えている。メイド服の仮装も人気が高い。北大祭でミスコンが開催される年度はミスコン参加者も仮装して行列に参加し、企画に華を添えている。

ふっとう君[編集]

北大祭公式マスコットキャラクター。大野池に生息している。口癖は「ふつふつ♪」。

毎年、さっぽろ雪まつりでふっとう君の雪像が製作される。

子供には写真撮影をねだられる等絶大な人気を誇る反面、twitterでは毒舌で突っ込まれる場面もみられる。

北大附属保育園の園児にチューリップの妖精だとよく間違えられる。

大野池が凍結する冬に学食で鴨そばを食べていた。鴨は友達と公言しており、道徳的な問題が懸念される。

2019年1月~2月15日まで、ふっとう君の着ぐるみ新規制作のためのクラウドファンディングが実施されたが、失敗に終わった。

北大ダンパ[編集]

工学祭の名物企画。コスプレによるダンスパーティー。日没後はボーカロイド同好会による初音ミクライブが開催される。使用する楽曲は、北大ダンパのホームページにてリクエストが可能である。

現在北大祭にはミスコンやメイド喫茶がなく、かわいい子を拝んだり撮影名目でかわいい子と話せる貴重な機会。

ダンスパーティーは初期や学生運動期の北大祭でも行われていた。当時のダンスパーティーはコスプレをする現行の北大ダンパとは内容が大きく異なっていた。

北大祭をめぐる問題点[編集]

概要で述べたように北大祭は複数の学部祭の連合体であり、縦割りによる弊害がある。特に酒類の取扱いについては揉めるケースが多いが、現在は全面禁酒でまとまっている。2018年の北大祭後にセイコーマート北海道大学店が開業し常時酒類を販売していることから、2019年の北大祭での酒類の取扱いについて注目されていたが、2019年度も例年通りの全面禁酒規制を行い、北大祭期間中はセイコーマートで酒類を販売しないこととなった。

2016年にミスコンが開催されたが、ミスコン当日ステージにて主催者とミスコン反対派との間で騒動が発生した(2016年ミスコン乱入事件)。北大祭では数年に1度のペースでミスコンが開催されることがあるが、2017年以降はミスコンの開催がなく、北大生が外部のミスコンに出場する動きがみられるようになった。

教養棟前の特設ステージで行われるステージ発表には、北大以外の学外のサークルも参加可能である。これについて、北大内のサークルの発表枠が減るのではないかと一部から疑問視されている。

北大祭実施時期について、現行より遅くしてほしいとの要望がある。「学生の声 on WEB」にてこの要望が出されたが、大学当局から実施時期変更には大きなハードルがあるのと回答があった。また北大祭実行委員会から一度要望があった案件であり、北大祭実行委員会での検討が望まれるが、まだ全学的議論が進んでいない。